先日、看護学校での講演会から5日後に首の手術を受けて1ヶ月間入院をしていました。
というのも、数年前から頚髄損傷の人がなりやすい脊髄空洞症という難病指定されている病気を診断されていて、進行性で体が動かせなくなっていくらしく、実際に自分も症状が強くなり、自力での電動車椅子の自走が段々と難しくなっていました。患部も場所が悪く手術をするのもリスクがあって状態が良くなると言いきれないし自力での呼吸ができなくなったり悪くなるかもしれない状態と言われていました。
数ヶ月前から今までできていた動作ができなるくる症状が強くなった段階でかかりつけの医師から専門の病院を紹介してもらい詳しい検査をして、2.3割いい結果じゃない方になるかもしれないけど、症状の緩和を望むのと進行を予防する意味でも手術をしましょうと言われすることになりました。
講演会の日が目前に迫っていたので、講演会が終わってからの入院にしてもらい直後に入院、手術になりました。
全身麻酔での手術は事故当初と合わせて3回目になるけれど、1、2回目は事故直後で意識はほぼない中勝手に終わっていた感じで今回は完全に意識がある中、手術を受けるのを少しためらいたくなる説明を受けていたので内心少しびびっていました。
同部屋患者のいびきの大合唱もあり、眠れない日々が続きました😱
8時間程の手術を終えたあとは吐き気、息苦しさ、だるさに完全ダウンしていました。麻酔明けの気管挿管を喉奥から抜く瞬間の気持ち悪さがなんとも。懸念していた悪化するといのは免れたものの、期待していた体の麻痺の具合は変わらずでした。
7日間、絶対安静で頭を少しでも起こしたらいけなくて、ずっとベッドをフラットにした状態で飲食したり過ごしていました。自分でスマホの操作ができないので食って寝ての繰り返しだけで1日が長い。寝たままで3食食べるのが誤嚥しそうになったりちょっとずつしか食べられないので時間がかかったりと中々辛い。
その後は安静期間が終わりリハビリが再開。
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